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WEST COAST オフェンス

2010年02月15日

スーパボウルに向けての戦いを見ていて気づいたことがあります。

 

ベスト4(カンファレンス・チャンピオンシップ)に残った4チームのうち3チームが、
掲題のウエストコーストオフェンスがベースのオフェンスシステムを採用しています。
別になにかの資料を見たわけではないですが、COLTS以外のVIKINGS、JETS、SAINTSが、
そんな感じのオフェンスをしていました。

 

なぜ、わかるのか? 自分たちのベースもウエストコーストだからです。

 

たまに現地の放送で練習風景や各チームの特集等を目にした際に、
プレイコールがまったく同じだったりするのを見て確信しました。
現在、NFLの多くのチームがこのウエストコーストオフェンスを採用しています。
ご存知の方も多いと思いますが、元STANFORD大学&SAN FRANCISCO 49ERSの
ヘッドコーチであるBILL WALSH氏が始めた(創めた)とされるオフェンスシステムとして、
(フットボール界では)あまりにも有名です。

 

簡単に説明すると……
短いパスを多用して、フィールドを縦にも横にも広く使うオフェンス-とでも説明しておきましょう。
ランというよりもパスコースとプロテクションのことをセットでそう呼んでいると理解しています。
実際にプレイやパスルートの名前もまったく同じのまま現存して使用されています。

 

このウエストコーストオフェンス。プレイコールが長いんです。
チームによっては、それに番号をふってしまって、数字だけのところも多いんですが、
STANFORD大学を含む多くのチームが昔のままのシステムを踏襲しています。
例えば、こんな感じです。
「STRONG RIGHT SLOT F RT PASS 96 COUNTER X BULL DOG Y DEEP CROSS」
もっとも特徴的なのは、パスコースをできるだけそのまま伝えることです。
このプレイの場合、2人がパスコースへでるため、その2人にそれぞれコースを指示しています。
STANFORD大学では、それにQBがチョイスできる2つ目3つ目のプレイを
同時に入れたりすることもあるので、とんでもない長さのプレイコールができあがります。
「WEST RIGHT SLOT U COUNTER 96 CROSS BOSS KILL 2JET ALLEY HB

BALOON ALERT U LT 95 WEAK ON 1 ON 1 READY」
と、まぁこんな感じです。
やっぱりフットボールは、賢い人じゃないと厳しいですね……。
 
プレイオフでは、同じオフェンスシステムを持ったチームの対決もありましたね。
まだゆっくりビデオを見てないので、そんな観点から見てみようと思っています。
楽しみです。
 
しかし、日本は寒い……。

 

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