チームブログ“WE ARE”

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2018年04月27日

2018開幕(古庄HC)

 

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▲得点力アップに期待がかかるオフェンスの各ポジションリーダー。
左から、TE#88安東主将WR#7池井選手RB#29李副将QB#6菅原選手OL#59山本選手

 

 

「目標は日本一」。これには、誰も何の疑問もない。

 

では、「今の自分は、日本一にふさわしい人物なのか」。これはどうだろうか。我々は習志野グラウンドでこれをいつも確認する。

 

様々な答えが出てくるだろうが、正解・不正解はない。我々が大事にしているのは、自分がやると決めたことは何がなんでもやりきること。反対に、やらないと決めたことは徹底してやらないこと。これだけだ。

 

あたりまえのことだが、改めて意識してみると、これがなかなか難しい。調子がいいときはできているが、状況が悪くなると細かい部分ができなくなっている。試合と同じだ。だから、毎週確認する。筋力とか、スピードとか、サイズとか、アサイメントといった目に見える部分だけでなく、普段、目には見えていない「心」も一緒に太く強くするために。

 

 

今シーズン、ここまでのチームづくりの中で、チームの「根っこ」にあたる、「心」の成長に最も手応えを感じている。

 

オフシーズンからその予兆はあった。例年、オフシーズンは各々で準備を重ね、2月下旬のシーズンインの日から皆が顔を合わせてユニットづくりがスタートするが、今年は、1月初旬から選手が自らミーティングをスタートさせるユニットが出てきた。最初はランユニット。DL、DB、WRへと飛び火していった。

 

誰だって、これまで長年やってきた行動を変えるのは難しい。オフシーズンは休むもの。各自で心身の準備を進めるのは、おかしいことでは全くない。それでも、「もっと変わりたい」「まだまだ先に行きたい」「個だけでなく、強いユニットになりたい」というプラスのエネルギーが、選手の行動を「変化」させている。有望な新人選手も加わり、これだけのメンバーが本気で自分たちを変化させようと、毎週もがいてる。

 

 

*****

 

5月3日(木祝)、春の戦いがいよいよ始まります。今シーズンのチームが楽しみでなりません。ファンの皆さん、これまでで最も期待してください。このメンバーで、オービックシーガルズ史上最高のシーズンにチャレンジします。

 

 

初戦の見どころ・ご案内
5/3(木祝)14:00 vs.明治安田PentaOceanパイレーツ@富士通スタジアム川崎
春季新加入選手発表、在籍選手一覧
17名が新加入-2018春季在籍選手発表
今日4/27(金)音楽配信スタート
応援ソング「FLY! OBIC SEAGULLS」の音楽配信が4/27(金)スタート
今夜から2夜連続放送 4/27(金)・28(土)深夜24:30~
チバテレで2夜連続特番-「WE ARE OBIC SEAGULLS すべてに本気な男たち」


 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

 

2017年12月15日

2017シーズンを終えて(古庄HC)

 

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2017シーズンは、これまでで最もハードなシーズンになった。「どこのチームも圧倒するチームを創る」という高い目標を掲げて臨んだが、リーグ戦は6位、そして準決勝敗退。志半ばでのシーズン終了は、チームに関わるすべての人の心を傷つけた。

 

 

振り返ってみると、選手、スタッフは2月から目標に違わぬハードワークを続け、春のパールボウルで優勝を果たし、大きな自信を手にした。秋も、開幕戦(IBM)、第5戦(パナソニック)、第6戦(富士通)と3敗を喫しても、チームが崩れることはなかった。これまでにないリーグ戦の大きな負荷が、チームの芯をますます太くしていったと感じている。どれだけいい準備をしても、結果が出るまでに時間がかかることがある。チームの皆がそれを理解し、目標を見失わず、目の前の相手と全力で戦い続けた。

 

しかし、対戦相手もスケジュールも年々ハードになっている中で最後まで勝ち抜くには、我々が持つエネルギーも、これまで以上に大きなものにしていかないといけないということだ。敗戦の直後から、いま我々には何が必要なのか、何度も考えた。いろんな考えが頭の中を駆け巡ったが、やはり答えはひとつだった。オービックシーガルズの根底にある、「選手がワクワクするフットボール」をすること。ここに辿り着いた。「勝ったら、面白い」のではなく、「面白いから、勝つ」のだ。

 

ワクワクする選手が多ければ多いほど、フィールド上で根性を見せ、執念を発揮し、どんな場面でもチャレンジを続けることができる。試合でも、練習でも、そんな戦いがしたくて、選手はハードワークを重ねている。これまでの人生で、負けたことはある。大事なのは、諦めないことだ。いまこの逆境にいるからこそ、自らを鼓舞し、未来の自分たちにワクワクしながら、前に進むことができる。

 

 

今週から選手との個別面談を始め、毎日、選手と向き合っている。2018シーズンに向け、「誰かに引っ張られるのではなく、自分が周囲やチームを引っ張る選手になる」と話す若手らに、1年前とは違う内面のたくましさを感じている。どこが相手でも圧倒するチームを創るまで、我々は決して止まらない。このままでは終わらない。

 

* * *

 

いつもオービックシーガルズを支えてくださっているファンの皆さん、2017シーズンも参戦、応援いただきありがとうございました。雨の試合が多かったですが、どの試合でもスタンドから届く熱い声が本当に心強かったです。どんな場面でも背中を強く押していただき、我々は常に強気で戦い続けることができました。

 

皆さんの期待に応えられなかったことは心底悔しく、申し訳ない気持ちになりますが、チームは来シーズンに向けてスタートを切りました。ファン、選手、スタッフ、オービックシーガルズファミリー全員で喜びを爆発させるために、このオフの期間も目標を高く持ち続け、前進を続けます。

 

2018シーズンも何卒よろしくお願いいたします。

 

 

TV出演予定

社会人選手権 JAPAN X BOWLのNHK BS1 生中継で、古庄ヘッドコーチが解説を務めます。

「得点力の高いチーム同士の対決なので、私が専門とするディフェンス目線から、両チームのレベルの高い攻防をお伝えしたいと思います。激しい試合になることを期待しています」(古庄HC)

12/18(月)19:00~ 富士通×IBM@東京ドーム

19:00~20:55 BS1、20:55~(21:50) BS1/サブチャンネル102

前日12/17(日)は大学選手権 甲子園ボウルです。

13:05~ 日本大学×関西学院大学@阪神甲子園球場

13:00~(15:50) NHK BS1生中継


 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

 

2017年08月25日

開幕(古庄HC)

 

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▲8/6(日)公開練習後の交流会で

 

 

パールボウルからはや2ヵ月。チームは8名の新人を加えた65名の登録選手、3名の練習生、スタッフとともに、リーグ戦に向け準備を続けています。

 

我々の目標はただひとつ。

チャンピオンになること。

 

昨年からリーグの対戦方式が変わり、今年も開幕戦からすべての試合で、楽な試合などひとつもありません。もし、シーズンへの準備を少しでも怠れば、結果は散々なものになるでしょう。それほどに、この数年でXリーグのレベル、負荷は急激に上がっており、私の現役時代とは比べものにならないものになってしまいました。

 

 

そんなリーグ戦を目前に控えているわけですから、当然、この夏も我々にとって決して楽な2ヵ月ではなく、心身に大きな負荷をかけながら、来るべき戦いへの準備を続けています。

 

選手たちは皆、不安や危機感から行動を起こすのではなく、いま目の前にあることに全力でチャレンジする勇気を見せ、毎週、次なる目標に向かい、チームを成長させてきました。もちろん、この環境を楽しみながら。たいしたものです。

 

まだまだ発展途上の段階ではありますが、そんな決断、覚悟、行動の繰り返しが、今シーズンのオービックシーガルズらしさというものを創り上げてきています。

 

 

9/5(火)の開幕戦が本当に楽しみです。秋の最初の試合だからというわけではなく、このチームで2ヵ月半ぶりに試合ができることが、たまらなくうれしい。

 

ご存じの通り、対戦相手は春の最終戦と同じ、IBMビッグブルー。場所も同じ、東京ドーム。「ここでやらんと、いつやんねん」、ですね。

 

最初から、出し惜しみなくいきます。今シーズンも熱い参戦をよろしくお願いします。


 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

 

2017年04月21日

目標はひとつ(古庄HC)

 

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目標はただひとつ、チャンピオン。

 

昨年はJAPAN X BOWLで敗退。あれが結果であり、言い訳はできない。

 

チャンピオンになるために、すべてを賭けられるか。今年以上にそれが問われるシーズンが待っている。最後のミーティングでそう確認して、昨シーズンを終えた。

 

迎えた2017シーズンイン。初日からオフシーズン中のトレーニングの成果を発揮する選手たち。激しいトレーニングに向かう彼らの顔つきやチャレンジを見て、全員の気持ちがチャンピオンになる、その1点に集中していることは十分に確認できた。

 

あれからあっという間に2ヵ月が過ぎた。フィールドでは毎週のように、やったりやられたりが繰り広げられている。

 

相手より上手いとか、下手とか、強いとか、弱いとか、そんなものは今はどうでもいい。まだできないことがあってもいい。知らないことがあってもいい。

 

それでも、常に自分(たち)を磨いて上を目指せているのか。自分のポテンシャル、チームへの貢献、ここまで積み重ねてきた自分を信じられるのか。毎週末、それを手応えにしてチームは変化を続けてきている。

 

いよいよ開幕戦を迎える。先日、今春の新加入選手も発表することができた。彼らを加えた2017オービックシーガルズのお披露目まで、あと少し。

 

*  *  * 

 

試合では、すべてのポジション、すべての選手に注目してほしいのですが、フットボールでは、試合に出ても記録がつかない選手が多くいます。そして、オフェンス、ディフェンス、キッキングのすべてのユニットで、そんな選手のパフォーマンスが重要になります。

 

来る開幕戦は、そのなかでも、ぜひともOL陣の活躍に注目していただきたい。川本真志(京都産業大)、木部龍之介(日大)、岡本 陸(ろく/同志社大)の新人3名を加えて厚みを増したOLの活躍が、QB、WR、TE、RBの活躍を引き出し、オフェンスの爆発を支えてくれるはずです。

 

今シーズンも熱い、熱い参戦を、何卒よろしくお願いします。

 

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

 

2016年12月21日

2016シーズンご声援ありがとうございました(古庄HC)

 

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2016シーズン初日の練習。開始10分でグラウンド脇の茂みに吐きに行ったのは#36バネでした。練習後も酸欠状態から抜け出せず、翌日までトレーナールームで寝ていたのは#28庸輔でした。

 

初日の練習であれだけの追い込みをみせたチームは、私の長い現役生活の中でも思い出せません。

 

 

皆がスタート時点から見えていたのでしょう。

 

 勝ち続ける自分。

チャンピオンになる自分。

突き抜けたチームになるオービックシーガルズ。

 

そのためにハードワークを重ね、皆が心を込めてこのチームを創ってきました。

 

 

だからこそ、志半ばでのシーズンエンドは、胸が張り裂けそうで喪失感も大きかった。

 

けれど、我々は毎試合、自分とチームに自信を持ってキックオフを迎えていました。どれだけしんどい場面になっても、勝ちへの執念を捨てませんでした。何度も試合をひっくり返してきました。

 

チャンピオンにはなれなかったけれど、みんなで創ってきたこのチームを、JAPAN X BOWLの試合前と変わらず「誇り」に思っています。

 

 

最後まで選手に声を届けてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。長居での決戦に、関東からも多くのファンの方が参戦してくれたことは忘れません。皆さんの温かい「想い」に支えられて、我々は自信を持ち続けることができました。

  

チームは一度解散しますが、この2016シーズンは、「突き抜けたチーム」の礎を築いた大事な1シーズンになりました。2017シーズン、「やっぱ、こいつら面白い」と思ってもらえるチームを創って戻ってきます。

 

 

ライバルチームの皆さん、来シーズンもレベルの高いやったりやられたりでリーグを盛り上げていきましょう。富士通さん、ライスボウルでの素晴らしい試合を期待しています。

 

 

最後になりましたが、チームのみんな、1年間ありがとう。

 

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

 

古庄HCはライスボウルNHK生中継に「解説」(主音声)で出演します。

2017/1/3(火)15:00~ NHK BS1 ライスボウル(日本選手権) 関西学院大×富士通 @東京ドーム

2016年12月11日

アドレナリン(古庄HC)

 

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▲2013年 JAPAN X BOWL

 

 

いよいよです。

 

今日、試合前最後の練習を無事に終え、今夜は各々が、明日の決戦に向けて「気」を磨いています。

 

 

我々は明日、最高に贅沢な時間を過ごします。

 

自分が現役の頃を思い出してみても、どれだけ体がしんどかったシーズンであっても、東京ドームでのボウルゲームで調子が悪かった試合は思い出せません。

 

当たり前です。会場。歓声。対戦相手とのガチンコ対決。そのすべてがアドレナリンを放出させるのです。

 

あのフィールドに立って、アドレナリンが出ないフットボーラーなどいないでしょう。アドレナリンは痛みを消し去ります。不安をかき消します。私はビッグゲームになると、2週間前からアドレナリンが出て止まらないことがほとんどでした。

 

もちろん、いま、このフェーズでも止まりません。もう選手ではありませんが。

 

 

楽しみです。明日の試合で自分はどれだけのアドレリンを放出するのか。選手たちのアドレリンはどれだけ放出されるのか。

 

DLはどこまでも相手QBを追いかけるでしょう。OLは何度でも強いブロックをし続け、RB、WR陣はどこまでも走り続けるでしょう。LBは何度でもタックルを繰り返し、DBは地の果てまでも相手を追いかけるでしょう。

 

心配です。試合前のアーリーワークで、島津(DB#24)が張り切り過ぎないか。試合前のセレモニーで、アントン(TE#88安東主将)は今日の宣言通り生き様を見せられるのか。

 

 

最高の舞台。最高の相手。春からずっとそれをイメージして、根性あるチームをみんなで創ってきました。何も恐れはありません。我々らしく、強気で、魂のこもったプレーを見せます。これまでの試合同様、目の前の相手に我々のすべてをぶつけます。

 

明日の参戦を心よりお待ちしています。 

 

JAPAN X BOWL 12/12(月)19:00 オービックvs.富士通@東京ドーム

 

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

2016年10月04日

磨く(古庄HC)

 

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開幕戦から1ヵ月。初戦から強豪チームとの対戦が続いていますが、選手はフィールドでのチャレンジを続け、ハイパフォーマンスを発揮しています。

 

そして、試合を見てくださった方が感じていらっしゃる通り、このチームにはまだまだ伸びしろがあります。

 

日本一を目標にチームをつくってきている我々が、今シーズン、どこまでチームを高められるのか。

 

大事なのは、答えを誰かに求めるのではなく、自分でつくっていくことです。春からここまで、ハードワークでチームをつくってきたように、ここから先も、自分たちでつくっていく。

 

先週末の練習でも、次の1勝を求めて、フィールドのいたるところで高いレベルの"やったりやられたり"が起きていました。前節のLIXIL戦でゲームMVPを取ったQB#12畑DL#93江頭も、ここまで本当にもがいて成長してきました。LB#5坂田の声は、理屈抜きにチームを元気にします。皆がそれぞれに、チームが強くなるための行動をしています。

 

この先も、これまで経験したことのないことが起こるでしょう。そのときどきに、強くなるための選択、勝者になるための行動をして、チームをつくっていく。

 

そうして自分たちの根底を磨きながら、この先も戦っていきます。今週末からのリーグ後半戦も、ぜひとも参戦よろしくお願いします。

 

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹

2016年08月02日

自信(古庄HC)

(チームの幹部、コーチ陣が発信するブログを開設しました)
 

 

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▲「G-Day2016夏」で懸垂に飛び入り参加。36回を記録し拍手を浴びる古庄HC

 

 

8月に入り、秋季開幕まで1ヵ月を切りました。

 

選手登録、トレーニング期、公開イベント「G-Day」を終えて、チームは本格的な夏練習に突入しています。

 

今シーズンからリーグの仕組みも変わり、対戦相手は強敵ばかり。この秋、我々が勝ち続けるために最低限必要なのは、「自信」を持って試合に臨むことです。

 

日々の練習、トレーニング、生活の中で、
正しいと信じていることを行動に移していく。
曖昧だったものを明確にしていく。
その積み重ねが意志の強さを磨き、自信を育んでくれます。

 

選手たちは各々に仕事で多忙な平日も、時間をつくってトレーニングを積み重ねています。週末は、練習で納得できなかったと夜中にグラウンドで走っている者もいます。

 

選手の苦労話を伝えたいのではありません。

 

みんな、「見えている」のです。
試合で活躍する自分。
今の取り組みで変化していく自分。
目標を達成する自分。
だから、どんな環境であっても、どんなメニューでも、食らいついてきます。希望があるからどんどんチャレンジを続けます。

 

開幕まで、もう少しだけお待ちください。 熱い夏を戦い抜いて、さらにひと皮むけたオービックシーガルズをお見せします。

 

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ヘッドコーチ
古庄直樹